2013.06.29
シベリウスの代表作/交響詩「フィンランディア」は、帝政ロシアの支配に苦しんで、反ロシアとして書かれた、ダイハード2にも使われた闘争の音楽です。作品が発表された頃は「愛国的な感情を呼びおこす」と、ロシアから弾圧を受け、別の題名を付けさせられたり、演奏を禁止させらることもあったそうです(当時「フィンランドは目覚める」と言う題名であった)。陸続きのヨーロッパでは、そこら中がフランスの支配下だったり、ドイツであったり、悲しい歴史が芸術,文化に影響を与えてきました。フィンランディアは、激しい音楽の背景に、カレリアの風景があると言われています。カレリアとは、フィンランドからロシアにかけて広がる、森と泉に囲まれた(ブルー・シャトウかっ)シベリウスが愛してやまなかった、たいへん美しい土地です。(続く)