2013.06.22
昨日は湯布院の話をさせて頂きましたが、昔ボーリングが第一次ブームとなった頃、温泉地ではピンにヒモを付けて自動的に並ぶようになっていた物もありました。ボーリングのルーツは、ケーゲルシュタットという円錐形のピンを9本並べ木製の球で倒す、ヨーロッパで流行ったゲームだそうです。モーツァルト作曲/ケーゲルシュタット・トリオは、このゲームにハマったモーツァルトが、遊びながら作ったと言われています。とても片手間にできたとは思えない完成度と美しさに、アインシュタインが絶賛したというこのトリオは、ヴィオラ,ピアノ,クラリネットの編成で、ヴィオラはモーツァルト自身が弾き、ピアノ(ハープシコード)は弟子、そしてクラリネットは友人が吹き、仲間うちで楽しんでいたそうです。クラリネットを吹いて半世紀の私の兄は、この曲を「クラリネット奏者にとって大変貴重なレパートリー。モーツァルトはA菅のクラリネットを好んだけど、この曲だけは現在ブラスバンドなどで普通に使っている♭B菅を使っているので、さらに貴重」と言います。そして乱立したボーリング場の現在について語るのが「ボーリング場はレーンを一段下げて全体を見渡せるようにした特殊な設計のため、なかなかそのままでは普通のお店に転用することができず、ほとんどは取り壊すか、商品の陳列に無頓着なホームセンターなどに変わっている」へー…雑学過ぎる雑学である。