391. 3連符に込められたメロディー
2013.06.13
(昨日に続く)先日の題無しで、もう一つ印象的だった「清い流れ」は、前半右手を分散和音の3連符「タカタタカタ…」のあたま「タ」の音を1拍づつ延ばすことで、メロディーを出す美しい曲です。私はベートーヴェンソナタ12番(葬送)を習った時、第一楽章/第5変奏で、右手の「タカタタカタ…」の3連符を、ブルグミュラーの清い流れ同様=あたまの音を強く弾いてしまい、先生から「メロディーはあたまの音ではないですよ、主題をよく考えて弾きましょう」と注意を受けたことをよく覚えています(やっちまった~何も考えないで練習していた( ; ; )ベートーヴェンは、そんな一筋縄では行かない)。清い流れは、あたまの音がメロディーであるけれど、宮川先生が「2番目の音もメロディーを感じて~」とおっしゃっていたように、1番大切なメロディー音は、勿論しっかり弾かなくてはなりませんが、分散和音を立体的に感じ取ることが大切だということを再認識しました。ブルグミュラーは、あと18曲と12曲の練習曲も作っています。18の方も題名がついており親しみやすく、子どもに人気なのは「大雷雨」~ただ、曲の大半がヘ音記号で書かれていて、主にピアノの左半分を使うから「腰が痛い」と文句がでます。そして12の方は、実は私のバイブル=題名は無いですが、昔どの曲も何となく勝手に題名を付けていた、思い出深く楽しい練習曲集です(^O^)