2013.06.11
(昨日に続く)バッハは二度の結婚で20人の子どもがいましたが(成人したのは半数、うち半数は名のある音楽家となります)、かたやヘンデルは生涯独身で子どもはなく、私生活も対照的な2人でした。押しも押されぬ大作曲家となりヨーロッパで名声を得ていたヘンデルに、バッハは一度会ってみたいと思い、息子のフリーデマンをドイツに帰省中のヘンデルに訪ねさせたり、出会う機会を試みるのですが相手にしてくれず、生涯一度も出会うことはありませんでした(ヘンデルにとってバッハは、ファンの一人であった)。しかしながら歳をとると、2人とも白内障にかかり、偶然にも同じイギリス人の眼科医に治療をうけるのですが、名医と言われた医者がとんだペテン師であり、どちらも命を縮められることとなりました…こんな、生誕と最期を迎える原因のみ運命的である、巨匠達でした。