2013.05.13
レッスンが終わっても、しばらく「猫踏んじゃった」を弾いたり、手のひらでグリッサンド(滑らせて弾く)して遊んでいる子どもがいますが、先週ピアノの端っこで「♪ガーンガーン」と低い音を鳴らしています。うるさいな(>_<)と思った瞬間、冷や汗をかきました…どの音が鳴っているのか判別できなかったからです=ピアノの低音が「ガーン」と聴こえるようになったら、歳をとった証拠と聞いています。まだそんな年齢ではありません、中年に入ったトコだと(自称)思っているのにショックです。つい最近まで(いえ、1年くらい前かな?)、ブラームスのラプソディ(4つの小品より)を弾いていて、何も感じなかったのに…この曲は、ピアノの左端から2番目の♭シが出てきます。この音と、1オクターブ高い♭シを同時に弾くから、正しく聴こえているように脳が修正していたのかも知れません。通常88鍵ピアノの最低音(中央のドより3オクターブと3度低いラ音)は27,5Hzで調律されますが(コンサートなどでは、もっと低めに合わせることが多い)、人間の可聴周波数の下限は20Hzくらいといわれているので、ピアノの最低音は可聴ギリギリの音であり、歳を重ねると、どんどん雑音に聴こえる音が増えてくるという訳です。悲しい・・・子どもが帰り、ピアノの隅で、どの音まで判別できるか淋しく鳴らしていました。ドと♭シの音程差は分かったので、まだそれほど耳は老化していないようです。今のところピアノの音らしく聴こえないのは1音だけ=先ほどの子どもは、最低音だけを弾いていたのだ(少しホッとしました)。