2413. シ重なり
2023.05.14
発表会の選曲もあり、近ごろ練習時間確保のため 親子でピアノの取り合いをしている(いえ、譲り合い~笑)。 娘が弾いている時 私は家事などをしているのだが、時折り聴こえて来る音に違和感があれば「それはちょっとねェ」と、口出しをしてしまうのが悪い癖。例えばメロディー譜にコードを付けて弾いているのは良いが、避けるべき音: この時「シ」の音が両手重なっていて(伴奏法にはある程度決まりがある)「嫌だぁ~シ重なりよー」と、ついツッコミを入れてしまう。言った後で、何だか俳句の「季重なり」のようねと苦笑し合った。
音楽ボランティアの歌の会で毎年選曲する初夏の定番曲「夏は来ぬ」は、季語だらけ。夏・卯の花(うのはな=ウツギ)・時鳥(ホトトギス)・忍音・五月雨・早乙女・橘・蛍・水鶏(クイナ)・早苗… どんだけ~と叫びたくなるくらい(俳句は詳しくないので、歳時記に無い物があればすみません)。 写真(姉からの写メより)/ ウツギ?と思ったが 珍種の紫陽花とのこと。 ちなみにウツギはアジサイ科の植物。 夏は来ぬ