2013.04.15
昨日カノンコードの話をさせて頂きましたが、マーラー作曲/交響曲第1番第4楽章の終盤は、パッヘルベルのカノンとメロディーがよく似ています。マーラーが意識的に取り入れたのかどうかは分かりませんが「どうだい、ここまでカッコ良くしてやったぜ!」と自慢したのでは?と思うくらい素晴らしく大迫力のフィナーレです。フォルティシモの大音量を、7~8人のホルン奏者が立って吹きます…これはマーラーの指示で、クラシックでは珍しい超カッコいい部分です。楽譜はFで「ラーミーファードーレードシミー(ファとドは♯)」ですが、ホルンの実音では「レーラーシーファーソーファーミーラー(ファは♯)」となり、パッヘルベルのカノンとそっくり・・ホルン奏者はこれをB♭管で吹きますが、今の殆どの奏者はダブルホルンなので、低い音になると左手親指でF管に切り替えて吹きます。どんだけ頭イイねん~ホルン奏者って。・・最終部分にマーラーの注意書きが(音量について)もう一つ「ホルンが全てを、トランペットさえ消してしまう」とのことです。消されちゃ大変!トランペット奏者だって立って吹きたいでしょうに(^_^;)