2013.03.11
初めてピアノを習う小さな子どものレッスンは、まず「ド」の位置の確認と、右手で「ドレミ」左手でヘ音記号の「ドシラ」を弾くことから始まります(3歳児だと「ド」だけで終わることも)・・・そんな訳で、当分の間は「ハ長調」もしくは白鍵だけでも可能な「イ短調」の練習が、中心となります。大抵の子ども達に練習してもらっている「バーナム・ピアノテクニック」では、はじめの1冊(ミニブック)から、コードで言えばCmが出てきて、2冊目からは、D,E,F,G7はじめ色んな和音や調性を学ぶことができます。しかしながら「ト長調」「へ長調」といった♯や♭の調号のある曲へ進む時、音階練習をたくさんやってもらっても、スムーズに溶け込むことの出来ない子どもがいます。苦手意識を持たせないよう、♯♭を小さなうちから見慣れておくように「ラーニング・トゥ・プレイ」という米国発の教本を用いるようにしています。中でもロック・ジャズ・ラグタイムなどを取り入れた楽しい曲集は、発表会でも20年前から重宝しています(♯♭のない曲は多分無い)・・来週よりピアノは初めての小6の男の子がレッスンに来てくれますが、ぜひこれを練習してもらおうと思います。大人でも、まず右手5本・左手5本の指を定位置で楽に弾きたい=でも子供らしい曲は嫌だ!とおっしゃるかたにも勧めたい一冊です。曲名も「ブルージーンズ」「重い岩(ロック)」なんて洒落ています。