2336. 秋の日の
2021.11.12
「秋の日のヴィオロンの…」昔 国語の授業で居眠りしながら覚えた詩「落葉」は 哀愁を帯びた 弦と鐘の音が聴こえてきて心地よく、この季節が来るたび思い出される。原作者のヴェルレーヌがドビュッシーやフォーレに影響を与えたことを後に知り、より一層好きになった。
音楽の秋、先週末は 多くの小学校で音楽会が行われた(コロナ対策により観に行けなくて残念)。ピアノ担当の子どもには勿論、他の楽器でも分からない部分を教えてきたが、中にはピアノを弾いたことを事後報告してくれる女の子がいて驚かされた。「あら、どうして言ってくれなかったの?」「だって簡単やってんもん」( ̄◇ ̄;) 発表会の曲に比べると朝めし前だったようだ。 写真/ 秋の日の楽隊