2013.01.26
クラシック音楽で 私の手に負えない疑問・難問は、いつも 達人:平さんに相談しています( 過去のトピックスでは「難解な吹奏楽器の分類」の相談者) ・・ただし この方 長く関東在住ですが 元関西人の為 どこかにギャグとオチを付けてくるから、正しい答えが分かりにくい という難点もあります。 今日は 疑問ではないですが、
ベートーヴェンの裏批評メールが届いたので 面白いからご紹介します♡
「べーやん (ベートーヴェンの事) は関西人、 (え?何だろ) ベートーヴェンの音楽の多くは 大きな音で ジャンジャンと始まり、続いてフォローするような優しいメロディーが流れる、交響曲第三番「英雄」第五番「運命」はじめピアノ協奏曲第二番、第五番「皇帝」もそう。これは聴衆の注意をひくための 一つの手法、よく関西人が 主導権を取るのに使う手段として「カマシ」というのがある、これは犬が まず吠えて威嚇するのと同じで その後の交渉をやりやすくする・・橋下大阪市長が まず極論を言い、次に緩和して それを通す手段と同じ」だそうです(−_−;)
ピアノソナタでは 静かに始まり 徐々に激しくなる曲が多いですが、ソナタらしい「はい第一主題ですよ」といった始まりだけでなく「序奏」から始まる曲も多く「さあ 始まるで~聴いといてな」と アピールしている感じがします。「悲愴」の冒頭10小節 : しかもグラーべという スローテンポに付き 長く壮大かつ もうここで終わってもいいような泣かせるアピール。「テンペスト」は 始めの 1小節がラルゴ(ごくゆっくり)で2小節目からアレグロ(快速)というインパクト抜群の出だし、(ロックバンドが 曲の始めにエレキギターを「ジャーン」と鳴らす感じ) あと「熱情」など 誰もが知る有名なソナタは こんな「先に言うとくけどなぁ~」タイプが多いですね。やっぱ べーやんは関西人的?(笑)