2013.01.24
「♪ドミソー、シレソー」小さい子ども達は 階名で歌いながらピアノを弾きます。
(と言うか そのように指導しています) 「せんせい~これ練習してたら お父さんが 当り前体操歌うねん」…「♪ドミソー = あたりまえ」なるほど♡ 面白い お父さんですね。お休みが出てくると、4分休符は「うん」2分休符は「うんうん」と歌います
・・8分休符は うんの半分だから「う」と教えますが、休符の次に「ソ」があると「ウソ」になってしまい 子ども達はバカうけです(笑)
ショパン/即興曲第一番(有名な「幻想即興曲」と同レベルの即興曲)で、前半と後半に 同じ 3連符の楽しいメロディーが続き、どんどん盛り上がり そしてまた静かになる部分で 一瞬メロディーが途切れます。8分休符にフェルマータ(延長記号) が付いているので 自分の感覚の長さで 休みますが、この曲を教えて頂いた頃 その微妙な さじ加減が分からなくて「それは長過ぎでしょう」「いえいえ今度はせっかち過ぎよ」と 横で先生がコケておりました(^_^;)・・・たくさん練習し CDなどで プロの演奏を聴き だんだん感覚をつかめるようになりましたが、その頃から「休符という 音のない部分も大切な音楽なんだ」と思うようになりました。一瞬の静寂から 不安を感じ、次の音への期待感 そして解決していくといった音の流れは 休符が作り出すマジックであります(^O^☆♪