2013.01.20
さすらい人幻想曲が難しいと 癇癪をおこしたシューベルトですが「未完成交響曲」は何故ゆえ未完成だったのか? 音楽の授業では、亡くなる前に作られたから…くらいに教えてもらったと思います、しかし未完成は最後の作品ではなかったようですし 最近になり交響曲番号が変わったようなので クラシック音楽達人の平さんに 詳しく聞いてみました。さすらい人幻想曲と ほぼ同時期に作られた この交響曲(演奏会が行われたくらいだから まだ病床にいない) : 通常 第4楽章まであるのが普通ですが、2楽章までしかなく 3楽章は ほんの少し書きかけ やめていたそうです。なぜ きちんと仕上げなかったか?については、2楽章まででも 演奏時間の長い大曲なので このまま書き続けると 1時間以上の交響曲になってしまうから「飽きた」のでは?との事です。と言うのも「未完成」は この交響曲だけでなく、途中でやめた物はたくさんあります : 以前「交響曲第7番」と呼ばれていた曲は きちんと書かれておらず、スケッチだけ(オーケストラ譜でなく 簡単に書いたピアノ譜のような物)で 他の人の手が入り過ぎていたから 交響曲のナンバーから外されたそうです。もともと「交響曲第8番」と呼ばれていた この未完成ですが、こう言う訳で 最近「第7番」に繰り上がってしまいました。「ベートーヴェンのピアノ協奏曲なんて 第1番より 第2番の方が先に書かれているけれど、後から修正していない = それは もう番号が固有名詞化されているから。 それなら未完成も いつまでも 交響曲第8番と呼ばせて欲しい」と 平さん。
全てキチンと書いていれば 14曲あったかも知れない と言われるシューベルトの交響曲。「飽きっぽかった」性格は かなり正しいと思います。平さんは「シューベルトは AB型だったんじゃないか?」と言います(平さんは AB型) 気持ちがわかるのでしょう(−_−;)