2013.01.19
「明日 イオン行かなあかんわ、みかん無くなってん」と 昨日レッスンに来た小学生。その子の家から最寄りのスーパーは、トーホーストアまで5分 コープ神戸が10分の徒歩圏にあるにもかかわらず、20分以上かかるイオンまで 買いに行くとは どんなに美味しい「みかん」なのでしょう?
みかん水交響曲…いえ「未完成交響曲」で有名な 歌曲の王: シューベルトは ナポレオン戦争が落ち着いた頃のオーストリア人作曲家です。(音楽の都ウィーンにも自由に芸術を楽しむ雰囲気が戻った時代 ~ 昨日話したドイツ人のクーラウと それ程世代は変わらないですが、かなり明暗ありますね) ・・ウィーンでは ロッシーニを代表する イタリアオペラが 大変もてはやされていました。自国オーストリア人やドイツ人が作った音楽を「ダサい」と感じる風潮の中、世間をギャフンと言わせる 素晴らしい歌曲を次々と作曲した訳ですから シューベルトはそうとうな天才だったのでしょう(しかし 直ぐ売れっ子になった訳ではありません…あくまで後世で 認められたタイプです) ピアノ曲では 即興曲,楽興の時はじめ「さすらい人幻想曲」や ソナタを21曲書いています。さすらい人とは自作の歌曲でもあり、この幻想曲の第2楽章に 変奏曲のテーマとして使っています。全4楽章ですが 切れ目のない構成となっており(1楽章の終わりが2楽章の始めの感じ…) 新しい音楽の時代を切り拓いた感が 味わえます。第1楽章(ソナタ形式)の冒頭は ベートーヴェンのピアノソナタ:ハンマークラヴィーアを思わす 何か「スカッとした」気持ちいいハーモニーが魅力です♡ シューベルトはこの曲を演奏会で披露した際、上手く弾けず「何て難しい曲なんだ!」と怒ったそうです…自作なのに(^_^;)