2013.01.15
昨日は大荒れのお天気でしたね、爆弾低気圧とは夏の低気圧だけかと思っていました。なんと可哀そうな成人の日であったことか( ; ; )・・ピアノに来ている大学生のお姉さんも 二十歳なので振り袖を着たと思いますが、帰省先のご実家は 日本海側なので おそらく大雪の中、大変だったと察しています。
今日も寒いです、午前レッスンを終えちょっとひと息・・なんだか雪が降りそうな空模様。「♪雪~の白樺並木…」トロイカを口ずさんでみますが、どうして関西人は 白樺を意識せずとも「白ばか」と言ってしまうのでしょう(^_^;) ・・この「トロイカ」って暗い歌ですね~ところが 実はもっと暗い歌だったそうで: お金持ちに恋人を奪われる…と言う悲しい曲らしいです。 日本語の歌詞は 独自に作られた物ではなく、他の曲を勘違いして訳詞したそうで、この「雪の白樺並木 ~ 走れトロイカ朗らかに鈴の音高く」は本来 別のメロディーに乗っていたはずでした(苦笑)
「トロイカ」と言えば チャイコフスキー/ ピアノ曲集「四季」中 最も有名な曲でもあります。特に中間部の鈴の音と 歌声にも聞こえるしっかりしたメロディーが印象的です。ピアニスト/ 辻井信行さんのトロイカは、乾いて澄みきった音色で表現してくれるから好きです。真っ白な雪景色と 通り過ぎて行くトロイカの光景が浮かんでくる様です ☃ こんな寒い季節がロシアでは 11月なのですから(トロイカは「四季」の11月となっています) 1月2月は想像もつきません (>_<)
(北方領土はロシアから見れば ハワイと言われている)