2013.01.09
毎年 元旦に行なわれる ウィーンフィルの「ニューイヤーコンサート」にちなみ
日本でも この時期あちこちで ウィンナワルツを中心としたコンサートが行われています。ウィンナワルツの起源は ドイツなどの民族舞曲「レントラー」から始まったとされ(ベートーヴェンも作曲しております) ワルツの父と呼ばれた ヨハンシュトラウスと 息子のヨハンシュトラウス2世を中心に確立されました。2世は 後に「ワルツ王」とまで呼ばれています ・・「美しき青きドナウ」「ウィーンの森の物語」と言えば知らない人はいないでしょう(息子の方が後世有名である)
ウィンナと言えば ちっちゃいソーセージ = では フランクフルトワルツがあるんじゃ?と思ってしまいますね。・・残念ながらヨハンシュトラウス2世が活躍していた19世紀後半は、 フランスで独自のワルツが持てはやされており、イギリスでも このフランス風ワルツが流行していました。2つのワルツの違いは ウィンナワルツの3拍子が「ズン~ チャッ!チャ」に対しフレンチは「ルン タッ タッ」って感じかな?(^_^;) 分かりにくいでしょうか?… 通常のワルツは 1拍目だけを強調しますが、ウィンナは 2拍目をややずらす事により、流動感を出しています。これに対しフレンチは基本のワルツ + 品の良さを出した感じでしょうか。日本でも知らない人はいないであろう「スケーターズワルツ」は 当時フランスでカリスマ的人気作曲家・指揮者であったワルトトイフェルの作品です。CMなどによく使われる「女学生」も有名ですね・・ところがこの曲、題名がスペイン語で書かれており 誤訳で女学生とされたようです= 本当は「学生の楽隊」だったらしくて~ 何だか ルンタッタッ が「ドンドンパッ」って聴こえてしまいそうです(苦笑)