2013.01.04
昨日 シューマンのまわりくどい誉め方を書きましたが、もちろん素晴らしい誉め例えも 伝えられており、ショパンの練習曲25-1 を「まるでエオリアンハープを聞いているようだ」と讃えたことから 現在も「エオリアンハープ」と呼ばれています。
(後世に残る 良い例えをしましたね。また この曲は「牧童」とも呼ばれています: ショパン自身は 牧童の笛の音色を感じて作ったそうです)
エオリアンハープは ハープと言うより「琴」の形に似ていますが、何より面白いことは「人が弾かない楽器」であります。えっ!人以外と言えば 猿チンパンジー?
…いえいえ 答えは「風」です。風で鳴る楽器と言えば、 よく喫茶店のドアに掛かっていた 竹風鈴を思い浮かべますが、エオリアンハープは 四角く長い共鳴箱に 弦が張っている楽器で、吹く風により音を奏でます。録音した音しか聞いたことはないけれど、とても美しい音色です。観光地などに 風が 綺麗な音を奏でるオブジェを見ますが、エオリアンハープの仕組みの物もあると聞いております。