2293. 鳴き声は自由
2021.05.18
5月の半ばといえば まだまだ行楽シーズンなのに、早くも梅雨入りした。湿気も多く、心なしか鍵盤が重く感じる。 気持ちまで重たくならないように、今週は ひと通りレッスンを終えると「かえるの合唱」の輪唱を楽しんでいて、私が1小節遅れて歌うと「分からんくなった、センセーずるい」と大騒ぎ( ̄◇ ̄;) (流石に高学年生は完璧だが)。 かえるの合唱の歌詞は「ケケケケ」「ケロケロ」「ゲロゲロ」と 鳴き声が色々あるが、原曲のドイツ民謡の発音は「ケケケケ」に近いそうで、作詞家/ 岡本敏明氏による訳詩も元々「ケケケケ」だった。しかし「子どもが楽しく歌うことが一番重要」であると考え「ケロケロ」でも「ゲロゲロ」でも構わないと仰っていたらしい。
写真/ カエルのオブジェと本物のカエル(さて何処にいるでしょう? ヒント/切り株の下だケロ)