2261. 音の色
2021.02.01
多くの音楽家は、音に色を感じるという。スクリャービンは 110年前、ピアノの鍵盤と照明の色を連動させ 視覚聴覚で楽しむ演奏会を考案したが、技術が追いつかず断念したそうだ(今ならレーザー光線のコンサートなんてポップス界では当たり前ね)。
トピックス2260.で、私はシャープ系の曲は木や土の色・フラット系は空や水の色を連想すると書かせて頂いたが、おそらく昔 ショパンの ワルツ第7番嬰ハ短調(♯4個)・9番変イ長調:告別(♭4個)を ほぼ同時に練習していて、それぞれ異なる色彩を鮮明に感じたからだと思う。 憧れのショパンに胸ときめかせた乙女(?)は、幻想の世界に浸っていた(笑)。
写真/ 大分県宇佐市の川(宇佐神宮のお堀かも知れない) スピードスケートできそう