2221. 音楽性の相違
2020.12.05
よく「音楽性の違い」で険悪になり 解散するバンドがあるが、ゴールデンボンバーの歌広場さん達は「僕たちは そんな理由で解散することは絶対にないです、何故なら音楽やっているのは 鬼龍院だけだから」と仰っていて、笑わされた(確かに!)。 ・・・今は自粛中だが 私はボランティアでピアノを弾き、オカリナの達人とのデュオ演奏もさせて頂いている(芸名も有って~笑)。 ところが オカリナの音域は狭く(ソプラノ・アルト・バス~と持ち替えて頂くこともあるが)、原曲を移調した楽譜で演奏する事は多々あって、それは当然のことと納得しているつもりだ。しかし長年慣れ親しんだ曲、例えばバッハの「主よ、人の望みの喜びよ(ト長調)」を他の調性で弾くのは 気持ち悪く、正直言って気が乗らない時もあった。これは些細な事だが、グループを組む演奏家は 多かれ少なかれ、問題を抱えるだろう。 ちなみにオカリナさんは ピアノをはじめ多種の楽器演奏が出来る才女の上、とてもイイ人で 私はお世話になりっぱなし。演奏会のお声が掛かる限り 解散は絶対に無い。