2181. クラシックメドレー(2)
2020.10.26
トピックス2180.に続く クラシックのメドレー曲と言えば、ワルツ王/ヨハン・シュトラウス2世の「芸術家のカドリーユ」が元祖と思われる(絶対かどうかは分からないが、有名曲としては)。 カドリーユとは男女数名ずつ四角になって踊るスタイルで、メンデルスゾーンの結婚行進曲から、モーツァルト・ウェーバー・ショパンはじめ 当時流行っていた名曲が優雅に繋がれていく。ワルツ王なのに、ワルツでもポルカでもないのも聞きどころ。 作曲された1858年は どの作曲家も亡くなっているが、メンデルスゾーンやショパンとはそれほど年齢は離れておらず、今なら著作権法に引っ掛かるだろう(笑)。アップテンポのベートーベン/トルコ行進曲で、はいおしまい「♪ チャン」 軽く締めくくられるのがユニーク。
写真/ 洋種ヤマゴボウ