2149. 秋桜
2020.09.24
「秋桜」の読みはアキザクラの筈が、さだまさしさんがコスモスと読ませてしまった。ヒット曲は日本語に多大な影響を与えるね。確か「療養所」と書いて サナトリウムと歌ったのも さださんだった。横文字を漢字に当てる他に、理由(わけ)・時代(とき)・真実(ほんとう)・運命(さだめ)をはじめ、独自の読みを用いた歌詞はインパクトがある。女友達代表を ゆうじんだいひょうと読ませた歌もあったが、作詞家のセンスが光る。ところで「女」を「ひと」と歌うことがよくあるが、女が人なら 対義語の男は人で無くなるよ(笑)。「自分」を「おとこ」と言う曲もあったかな。 千と千尋の神隠しの挿入歌「いつも何度でも」は「いつもいつまでも」の振り仮名が付く予定だったらしい。