2136. かほり
2020.09.11
「♪真綿色したシクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の君のようです」 布施明さんの「シクラメンのかほり」がヒットした頃、生花業界に衝撃が走ったそうだ。何故なら、シクラメンには「香り」が無かったから。そこで生産者は慌てて芳香のするシクラメンを開発したらしい。原種は ほのかな香りがあったようだが、花弁を大きく品種改良するうち無臭になったとか。ではなぜ小椋佳さん(小室圭さんじゃないよ) は「かほり」としたのだろう? シクラメンをイメージだけで捉えたことが考えられるが、奥様の名前が「佳穂里」さんであることが有力説となっている。ご本人に聞かないと分からないが、確かに歌詞には 香りについて書かれていないので「シクラメンの様な佳穂里さん」なのかも知れない。どんな方なのかな?美しかったのだろう。 「薔薇より美しい」もヒットさせた布施明さん、奥様はオリビア・ハッセーだったね、関係ないけれど。