1997. 茶壺に追われ
2020.04.23
「♪ずいずいずっころばし ごまみそずい 茶壺に追われて とっぴんしゃん…」童謡「ずいずいずっころばし」は、江戸幕府の伝統行事「お茶壺道中」を批判した歌と言われている。それは毎年 新茶の季節、大きな茶壺を持ち 行列を組んで江戸から宇治へ向かい、茶を詰め大切に持ち帰る~格式高い行事。この期間、東海道には大名であれ 立ち入ることが許されなかった。茶壺に追われて(お茶壺道中がキタ~!) とっぴんしゃん(家に入れ、戸を閉めろ)。ごまみそずいは、家の前に米などを置いて献上した(ゴマをする)ことから来ているようだ。 今 世界中にお茶壺道中が回っているのだろうか? ステイ ホーム!「♪コロナに追われてとっぴんしゃん」 一刻も早く「抜けたらどんどこしょ!」を願うばかり。
写真はレッスン自粛直前に 親御さんから頂いた「全部違う味のお茶&フルーツティー」で、抹茶黒豆煎茶・烏龍極品からブルーベリー・苺バニラなどと珍しいお茶が沢山。芳香と共に自宅待機の長い時間を楽しませてもらっている。