1996. 光はある
2020.04.22
(トピックス1995.に続く) 椿の花が終わる時、なぜポトリと落ちるのか?(そんなの椿の勝手でしょ) 調べてみると「鳥が花弁の隙間から蜜を吸うと受粉できなくなる。鳥が正面からしか蜜を吸えないようにするため。」だとか。椿の花にとって鳥はありがたい存在なのだが、マナーを守ってね〜と言うことだろうか?
さて「幻想交響曲」の素晴らしさは、先ずベルリオーズ自身が各楽章に標題をつけてストーリーを書き、器楽によるドラマ仕立てにしたこと。テーマの美しさや迫力はもとより、楽器の種類の多さ・一つの楽器のパートの多さ(例: ハープを2台以上用い1台では不可能な演奏を可能にする)・舞台と舞台以外の場所で演奏することを指示するなど、音楽界初の試みも楽しむことができる。指揮者/小林研一郎氏は「人生が苦痛に満ちても光はある これが幻想交響曲の凄さ」と 語られていた(名曲探偵アマデウスより)。 苦痛に満ちても光はある~今この時期にも いい言葉だなぁ。
神戸でも先週より 医療従事の方への感謝とコロナ終息を願い、各地で「青い光」を放っている。写真/家の窓から撮った明石海峡大橋