1974. バロック式リコーダー
2020.03.31
(1973.に続く) リコーダーは、古くから花形楽器として もてはやされていた(バロック期以前は フルートと呼ばれる)。しかしクラリネットやオーボエはじめ、音が大きく華やかで表現豊かな管楽器におされ 影を潜めることになる。そして20世紀、学校教育で手軽に演奏できるようにと ジャーマン式リコーダーが開発され 再び親しまれるようになった(学校で習うのはこちら)。元々のバロック式リコーダーより運指が簡単だが、オカリナを始め 運指の簡単な楽器ほど 正しい音程を出す事が難しい(一長一短)。 こういう訳で、プロは勿論 アマチュア音楽家もバロック式リコーダーを使用するのが普通なのだ。 写真「おはな(ミツバツツジ)きれいねー」