1877. 鶯色とは
2019.04.26
「♪赤い鳥小鳥なぜなぜ赤い 赤い実を食べた」童謡 赤い鳥小鳥は、2番/白い鳥 3番/青い鳥と続き あっという間に終わる。これが北原白秋氏の作詞だから驚き。トリコロールだけでは勿体ないね、茶色い鳥・黄色い鳥…20番くらいまで出来そうなのに(笑)。赤い鳥小鳥にちなんで今日は「色」のお話を少し。「右上の色画用紙は、何色でしょう?」昭和の正解は、肌色。しかし平成の正解は、ペールオレンジ(または薄桃色) : 国際人は肌の色を限定してはいけないからね。もう一つ「左上は何色でしょう?」こんな色の餅や・餡は、うぐいす餅・うぐいす餡と呼ばれる。しかしこの色で小鳥を描くと左下の「メジロ」になってしまい、正解は、抹茶~深緑で 松葉色とも言う。鶯(ウグイス)を描くと 右下のようになり、これが本来のウグイス色。花札の「梅に鶯」の絵が、綺麗な色で描かれているからか?間違われるようだ。鶯は臆病で なかなか姿を現さないが、メジロは 何処にでもチィチィピィピィやって来て、押し合いへし合い 目白押しになって実を食べる。…と、私はこの様な「トリビア」を持参し、ボランティアのコンサートへ向かう(♪勿論ピアノも ちゃんと弾きます)。