1520. 楽しい楽典
2016.11.17
楽典的な事柄は 時間を割き音楽ノートに書いてもらう事もあるが、大抵 教本に出る度 理解度を確認しながら教えている。一通り初見で弾かせ「ところで、この スラーのような線は何でしょう?」といった具合に。先日 女の子がこの問いに「知ってるで ちょっと待って、えーっとフランス!」と答えた。何ですかそれ?「ちゃうちゃう、アメリカじゃなくて…」タイですよ。国名で覚えていたらしく、笑わせてくれる。短く跳ねて弾くことを「スカタート」(スカタンでなくて良かった)、♭が1つ付いた調性を尋ねると「フ長調」(倦怠感を覚えるよ)。「フェルマータを書いて」と言えばドラえもんを書いてくれる子供もいた…目が似ているそうだ(全部書かなくてもいいよ)。延長記号フェルマータは「終わり」の意味もあり、日没のデザインなのだ。近ごろ日の暮れるのが早いね、秋の日は釣瓶落とし。