2014.07.03
皆さんこんにちは!暑くなりましたね。
先日、富山市民プラザで田中正也さんのピアノリサイタルが開催されました。
プログラム
プロコフィエフ/トッカータニ短調 作品11
ショパン/子守歌変ニ長調 作品57
英雄ポロネーズ変イ長調 作品53
ラベル/亡き王女のためのパヴァーヌ
ラ・ヴァルス
ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」
アンコール
プロコフィエフ/ハープ
リスト/ラ・カンパネラ
プロコフィエフの作品には特に興味があり、「トッカータ」だけは色んな方の演奏を聴いて行ったのですが、さすがロシア育ちの田中さんの演奏は素晴らしいものでした。
プロコフィエフは、エネルギッシュで技巧的な作品を多く生みだしていますが、この「トッカータニ短調0p.11」は、その中でも特にインパクトある作品ではないでしょうか。出だしの突進するようなリズムとピアノの打楽器的な用法が積極的に活用された強烈な音楽。不気味さや、野蛮さのにじみ出てくる音楽の背景には、当時の戦争体験などの社会情勢を窺い知ることができます。
ご本人の実力もさることながら、コンサートホールと「Shigeru Kawai」の音色の良さも非常によくマッチしていて、本当に聴きごたえのあるコンサートだったと思います。また、曲の合い間のトークも楽しめました。