2022.09.23
先日のクラシック倶楽部、角野隼人さんの演奏でした。
彼は1995年生まれ、東京大学大学院在学中に、2018年ピティナコンペティション特級グランプリ及び文部科学大臣賞、2019年リヨン国際ピアノコンクール第3位、2021年ショパン国際ピアノコンクールにてセミファイナリストに、他にも受賞歴が有ります。
東大研究室の教授の推薦で、フランス音響音楽研究所へ留学もされていますが、音響工学研究者より音楽家になる事を決意されました。
クラシック界のみならずバンド活動やYouTubeで発信したりされていますので、クラシック音楽界では非常に珍しく、初めての方ではないかと思います。
何年か彼の演奏を聴いているうちに、理解というか惹かれていっている自分がいます。
普遍的な演奏スタイルに加え新鮮な息吹が有り、こんな演奏もあるのかと目から鱗でした。
現代の日本の若いピアニスト達の個性的な素晴らしい演奏は、私達にクラシック音楽の魅力を広めていっていると感じます。
皆様も一度お聴きになってみて下さいね。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。