2022.05.09
昨夜のEテレでのクラシック番組。
ピアニスト辻井伸行さんのピアノリサイタルでの出来事。
アンコールで先ず「月の光」を弾かれて舞台袖に帰られましたが、鳴り止まない拍手で再びステージへ。
一転、ショパンの力強く激しい怒涛のようなエチュードの演奏の最中、バーンと大きな音を立てて弦が切れました。太いのが1本だけだったような?
初めて見ました、、、弦が切れるのを、、、、。(放心)
それでも、辻井さんは弾き続け、、、。
会場の皆さんも凍りついたような雰囲気で、、、。
素晴らしい演奏と弦が切れるくらいの迫力で、皆、固まったような感じで、、、。
演奏後、また舞台袖に帰られましたが、再度拍手でステージへ再々登場。
またも一転、「トロイメライ」静かな落ち着く曲を弾かれました。
今度はご自分でピアノの鍵盤の蓋を閉じてお辞儀をされたので、会場の皆さんはクスクスとお笑いになりました。
あとで、辻井さんが「弦が切れて、皆様を驚かせてしまいました。」と申し訳なさそうに話されました。
弦が辻井さんに直撃しないで良かったです、、、。フー(ヽ(´o`;