東京に行った際、サントリーホールでのオーケストラの演奏を聴きたくなり、チケットを探しました。
演奏会の前日でしたので、席はオーケストラの真後ろの席位しか残っていませんでした。
(サントリーホールはステージに対し360度、前、左右、後ろの席があります。)
今回は指揮者にフォーカスして演奏を楽しもうと決め、その席のチケットを求めました。
演奏会が終わっての感想はというと、大変満足しました!
何故ならば、指揮者が奏者に向けての指示や表情が見れたからです。
その時の指揮者は小林研一郎さん。
炎のマエストロと言われています。
日本人指揮者の中では表情豊かに指揮をされる方だと思います。
ユーモアのセンスと子供の様な飾り気のない人柄、そして優しさ、高名な指揮者と言った威圧感は全く感じませんでした。
奏者とのアイコンタクトが分かり、自分もオーケストラの一員になったかの様な気さえ起こしました。
オーケストラ奏者達の演奏する姿を前から見れなくても、最後列の位置の打楽器群の迫力ある演奏を間近(ほとんど真下でした)に聴けました。
さまざまな位置の席を試してみる価値ありです。