2022.03.17
楽器を練習、演奏する事は精神をコントロールしたり、脳を活性化したりするなど、私達に大きな恩恵を与えてくれます。
音楽を演奏する事で普段は使わない脳の領域を刺激し、その結果、長期記憶が可能になり、更に子供の頃から音楽を始めることで脳の発達を促す作用もあります。
またアメリカの医科大学の研究によって、楽器演奏をする子どもは、感情のコントロールができるようになり、不安感を減らし、集中力を高められる事がわかっています。
楽器の演奏は「ながら」ではできません。
意識や体の全てを演奏に向けます。
楽譜を読む、指を動かす、音を聞く、呼吸をコントロールする、など様々な動きを同時にする事で、脳の動作神経や大脳皮質に変化が起こり、感情や行動のコントロール、集中する力が発達します。