彼の演奏は自然にスーッと入って来ました。
私の好きな演奏スタイルでした。
コンテスタントがステージに登る前からの様子をカメラ越しから見ることができ、身内になった気さえ起こします。
精神状態を想像します。
そして階段を登ってステージへ。
気持ちのボルテージが上がってしまいます。
すごいところまでカメラワークが入るんですね。
演奏が入るまでの会場の様子の映像も流れます。
司会者が審査の方々の紹介、今から始まる演奏者のプログラム内容、奏者の名前をマイクで伝えます。
コンテスタントが選ぶピアノも、どれを選ぶのか非常に気になります。
ところで演奏とは関係ないのですが、客席が密であったり、鼻マスク、中にはマスク無しの方もちらほら。
そんな事も気になります。
そこはワルシャワ。
日本とは違うのでしょう。
演奏後の拍手も、ショパンの国ポーランド、ワルシャワでの毎回のコンクールに聴きに来られる耳の肥えた常連さんもいらっしゃる事でしょうから、これも気になる事の一つです。
いずれにしても我が家のリビングで視聴できるのですから、奇跡!です。