2021.10.14
3歳でピアノレッスンを始めた私でしたが、両親は私のピアノをずっと見守ってくれました。
小学校に上がる前から、目の病気で大きな病院に週に一度通っていました。
3年生の時に手術をし入院しました。
その後、目をあまり使わない方が良いという事で、楽譜を見るレッスンをしばらく休みました。
レッスンが無いのが寂しくてたまらず、レッスンに行かせて欲しいと両親に頼んだ事をはっきりと覚えています。
ピアノが好きで好きで、両親から「もうお風呂に入って休みなさい。」と言われるまで弾いている事もしばしば。
即興でその時の気持ちを弾いたりもしていました。
ピアノが離れられない存在に、低学年のうちからあったと思います。
学校から帰ると真っ先にピアノの所へ。
成長しても手が小さいので、中学生の時にピアノより声楽の方へ進んだ方がいいと音大の教授からは言われましたが、ピアノを勉強したいと言いました。
今も私を助けてくれて、慰めてくれて、寄り添ってくれるピアノです。