2020.01.17
小さなピアニストさんの音符のお勉強。教材の一つに、ガラスのおはじきを使っています。どのお子様も、色とりどりの綺麗なおはじきに目を輝かせます!おはじきは音符です。線の上におはじきを置く事から始め、下から1線、2線と順にやっていきます。線の上に置く事ができたら、次は間(かん)に置く事を覚えます。1線と2線の間は1間です。そこにおはじきを置きます。次の2線と3線の間は2間です。2間にもおはじきを置き、順にやっていきます。下からばかりでなく上から下へも。線と間におはじき(音符)を置く事を覚えたら、次は線、間、線、間と下から上へ、また上から下へとおはじきを置く事を勉強していきます。これが音階です。階段を登ったり、下りたりする様に順々に。初めの内は音名は伏せておきます。ピアノを弾くレッスンが始まると、最初は1音からですが、おはじきの音符や、鍵盤の上に置く音符カードと連動させて、学んでいきます。お子様にとっては、次はどのおはじきを使おうかなと、お楽しみなのです。ですが、たまに脱線して、赤はイチゴ、緑はマスカット、青はブルーベリーなどと、果物屋さんごっこになったりして、レッスンに引き戻すのに大変な時も。今は大きくなった生徒さん、このレッスンを今も覚えていますか?