2019.06.05
小学校2年生か3年生の頃、お隣のおばあちゃんが、小さな私にピアノを教えて欲しいと言われました。その代わり、茶道を教えてあげると。小柄な、いつも笑顔の優しいおばあちゃんでした。お隣のお家に行き、オルガンで何の曲か忘れましたが、レッスンして、楽しかったのを覚えています。また、お父様が視覚障がいの方のお友達がいて、お家に遊びに行くと、お父様がいつも「何か弾いて。」と頼まれ、弾くととても喜んで下さいました。こんな風に、幼い頃から、周りの人々が、私の成長を気にかけて下さったり、ピアノを弾く事を喜んで下さる事に恵まれ、私は満足していたのでした。