2015.06.14
アマチュアなので、お仕事や家事の合間に練習。
全員揃うことも中々なくて、不安もありますが、
本番では、すべての音が揃うので楽しみです。
指揮者の元、大勢が一つにまとまって音楽を創る。
そんな中に自分が居られる、幸せ。
今回はシューベルトの
『ロザムンデ』序曲と交響曲第8番『未完成』
メンデルスゾーンの交響曲第3番『スコットランド』
『未完成』はいろんな節目で演奏した曲。
初めての時は、ハーモニカで演奏。
小学生にも判り易いようにイ短調に移調してあった。
♪ ラーーシードラーーソミファドーーシーーミーー
………と吸う音がいっぱいで、苦しかった。
50年近く経った、今でも階名で歌えるのは、当時がんばった証拠かも。
ヴァイオリンを弾くようになって初めて、
市民オーケストラに入れてもらった時、
本当は、ロ短調だったことを知りました。
1音違いで覚えた階名が、邪魔になってオロオロ・・・・・・
本格的なオーケストラの音に大満足。
交通事故の後、ヴァイオリンは無理だと言われながらも、
地元の大学のオーケストラにお邪魔して
演奏させていただいたのも『未完成』
満足に指は動かなかったけれど、
皆さんの温かい心に助けられて音楽を共有出来ました。
そのお蔭で、オーケストラに入り、音楽を続けることが出来て、
以前のように弾けるようになりました。
そして、今回久しぶりに演奏することになり、
新しい発見がいっぱい。
指揮者が変わることで、音楽が変わる。
メンバーが変わる事でも、響きが変わる。
自分が変わっていることで、受け取り方・感じ方も変わる。
音楽は瞬間芸術。
一期一会の貴重な演奏会。
今回はどうなるのかな?
楽しみです。