2015.01.26
今朝(もう昨日です)題名のない音楽会で
サンサーンスの『動物の謝肉祭』を見ていました。
10周年の発表会で取り上げました。
生徒さんが分担して2台のピアノと木琴・鉄琴を
他の楽器は京都芸大の学生さんにお願いをしました。
こどもの日に府立文化会館でしたので、京都新聞に取り上げられました。
生まれて初めての取材に、オロオロドキドキしたことを覚えています。
明くる日の新聞には写真付きで、結構大きく紹介されていました。
そして、その日聴いておられた方が、
数年のちに『孫を習わせるならこの教室でと思っていました』と
新聞の切り抜きを持って入会され、感激したものです。
また何年か後には、
『動物の謝肉祭をされたと聞いたので……』と
ピアノの先生から連絡があって、その時のお話をさせていただき、
うちの楽器を使っていただくことになりました。
演奏もと言うことで、私も参加させていただきました。
他の楽器はK大のオーケストラの方。
《水族館》はグロッケンで、《化石》は木琴で、
問題がなかったのですが、終曲には両方出てきます。
そこで、木琴の上にグロッケンを置いて、
右手はグロッケンを、左手は木琴を弾くことにしました。
初めは、鍵盤の幅やバチが違うので、どうなる事かと思いましたが、
何回か練習しているうちに、ゲームをしているようで、楽しくなってきました。
今朝のTVでも一人で両方を弾いてられたのを見て、
『私もやってた!』と親近感を持って、見ていました。
そして、いろんな思い出がよみがえり、
古いスコアを取り出して『またやりたいな!』なんて考えています。
そういえば、あの会場は2台のピアノが使えたな~
今でも使えるのかしら?
また2台ピアノがやりたい!
確か天王町の方だった記憶が……
探してみなくっちゃ!