2014.11.02
今日は久しぶりに、オフ。
朝から、しばらく楽が出来るように、おかずのストック作り。
その後は、先日から始めた教室の本棚の整理。
もう使わないものは処分して、広く使いたいと思ったのですが、
やはり、なかなか捨てられない。
1番場所を占領している雑誌たち。
レッスンの友とムジカノーヴァが、35~6年分で約900冊超え。
もっとも古いのは、レッスンの友の昭和49年6月号かな?
表紙の写真が、何とも時代を感じさせます。
何と価格は、\250 送料は\20
中には、
黒沼ユリ子・嵐野英彦・石井志都子・児玉邦夫・入野義朗・佐々木庸一・千蔵八郎
等々の面々がいろんなテーマで書かれています。
練習曲の弾き方や解説なども、丁寧に書かれています。
当時のレッスンの友はピアノとヴァイオリンの両方のことが書いてありました。
いつの頃からか、ピアノ用とヴァイオリン用に分かれてしまった。
ピアノはムジカノーヴァがあるので、ヴァイオリンの友だけにしてしまった。
小学校の教員を目指していた私が、
思わぬ展開でピアノやヴァイオリンを教えることになってしまった。
急に降って湧いた話に、オロオロ・ドキドキ。
音楽大学とは縁はなく、相談したり教えて貰える人はいない。
そんな中で、教えることについての知識・方法・海外の情報……を
これらの本たちから、とっても多くのことを学ぶことが出来ました。
古典的な教え方にとらわれず、
趣味で楽しみたい方、一人一人に合わせて、
『楽しく学ぶ』を、続けてこれたのは、この本たちのおかげ。
もうあまり見ないかな?と思っていたけど、
パラパラとめくってみると、なつかしさと共に、新しい発見もある。
これからも教室の本箱の上で、私を見守っていてね。
とお願いしつつ、元の場所に。