2014.08.27
『練習後、キーボードが大切に思えて、
丁寧に拭きたくなりました』
こんな声を聴くことが出来、教師冥利に尽きます。
お役に立てて良かった。
始めてピアノの音を聞いた時は、
正直、『う~ん、どこからどう手をつけたら良いかしら?』
と、固まりそうでした。
頑張り屋さんが陥りやすい、思い込み満載。
私自身も経験があります。
『もっと良くしたい!』
『私はまだまだだから、もっと頑張らなければ』
『人に迷惑をかけてはいけない』……
頑張れば頑張るほど陥りやすい、
ふか~いふか~い≪思い込みの井戸≫
レッスンを始めて1ヶ月。
レッスンの度に、その一つずつ外れていきます。
私のアドバイスを一つ一つ真剣に受け止め、実行に。
すると、活き活きとした音に変わってきます。
自分の経験してきたことだから判り易いのかしら?
♪今までは楽譜に書いてある音を出す事しか
考えていませんでした。
⇒書かれている音を全部しっかり出すのではなく、
それぞれも必要な役目がある。
その役目をわかって音を出します。
⇒良いアンサンブルをするためには、
まず人間関係を作り、同じテンポを感じます。
人が生きているから・音楽が生まれて発展し続けている。
何が言いたいのだろう?
どんな気持ちなんだろう?
いっぱい考えて、音楽をしましょう。