2014.08.14
最近ヴァイオリンの音が安定せず、
どうもバランスが悪い気がしていました。
弓の毛替えのついでに調整を頼みました。
楽器の状態はそんなに悪くなく、少しの調整で行けそう。
新調の予定だった駒や魂柱も、
以前の物の方が良い状態だったので使えました。
見積もりの半分くらいの費用で済み、
より、製作者の気持ちを感じる状態に成りました。
私のヴァイオリンを作った方の話をしたり、
ヴァイオリン製作の話を聞かせてもらったり、
修理途中の楽器を見せてもらったり、
いろんなお話を聞かせていただきました。
勿論、調整を終えてかえってきたヴァイオリンは
とてもいい調子。
特に重音が出やすく、響きやすくなりました。
弓の微妙な変化は、戸惑いも感じましたが、
1時間ほど弾いていると、とても馴染みが良くなりました。
ますます弾くことが楽しくなります。
工房の場所も、
学生の頃入っていた同支社交響楽団の練習所の近く。
今年からはオーケストラの活動も再開。
楽器も気持ちも初心に帰って、
ますます、音楽にどっぷり、
そして広がりを感じています。
発表会は9月15日(月・祝)
さぁ、発表会に向けてエンジンのかけ直し!