2014.06.16
京都シティフィルハーモニー交響楽団演奏会
に、行ってきました。
以前所属していたので、なつかしいメンバーが多く
休憩時間にいっぱいおしゃべりもしてきました。
まだ若い指揮者ですが、団員との信頼関係が
しっかりと築かれていることが感じられる素晴らしい演奏でした。
アマチュアのオーケストラにはいろんな人が集まっています。
アマチュアと言えども、プロ並みの知識や技術を持っている人も多く、
それぞれの主張があり、プライドも高いです。
始めたばかりで、右も左もわかりません、という人も。
あまり難しいことを言い過ぎても、ついて行けなくて落ち込む人がいたり、
?がつくような言い方では、自分勝手な解釈を進めてしまう人がいたり、
そんな、いろんな個性の集団をまとめていくのは、大変なことだと思います。
今日の藤村氏は、その辺をとてもうまくクリアーされているようです。
『ここ』と言うポイント・ポイントでみんなの息がぴったり。
聴いている私も、吸い込まれるような感じで、
一緒に舞台に乗っているような錯覚に陥りました。
久しぶりの感覚でした。
この指揮者とはぜひご一緒したい、
何とか時間を作って、団に復帰したい、
という思いが膨らみます。
こんな気持ちにさせてくれた、
シティフィルの皆さんに感謝です。
ありがとうございました。