2014.05.16
レッスンノートに、いつも
『○○が弾けません、教えてください』 と書いていた生徒さん、
きちんと読まないで、すぐに手を見て弾いています。
教室で一緒に歌って、弾けるようになってから帰るのに・・・・・・・・
私が楽譜を指さして、見ている時は良く弾けているのに・・・・・・・・・
手元を隠して、手を見なくても弾けているのに・・・・・・・・・
一人で弾くと、すぐに戻ってしまう。
先週は、ちょっと強い口調で、叱りました。
『いつも、何をやればよいかを言ってるのに、どうしてやらないの?』
『いつも同じことばかり言うの、疲れました。言ってもやらないのなら、もう言わない!』
ちょっと言い過ぎたかな……・と気になっていました。
今日のノートには、
『弾けるようになったので、聞いてください。シールに挑戦します』 と書いてあります。
早速弾いてもらうと、
とても真剣に、楽譜を見ながら、しっかりとした音で弾いてくれました。
『やったー! 一発合格や』 『すごいやん、いい音で弾けたね』
と、私の方が喜んでしまいました。
本人は、当然の顔で、早速、シール選び!
そして、『楽譜カード、やってきたもん!』
そうそう、何となく弾くのではなく、
ちゃんと練習すればできるようになるね。
次の曲の譜読みもスイスイ。
トライアルカードも、ばっちり。
ニコニコ顔で、どんどん進みます。
今日は時間が余るくらいでした。
先生もご機嫌。
Mちゃんも、ニコニコ。
いつも自信なさげだったMちゃん、
大きな一歩が踏み出せましたね。
良かった、良かった。