2014.02.07
やっと言ってくれました。
やっぱり早く弾けるのが良いと思ってしまいますね。
グループレッスンでは、どうしても早く弾ける人が
みんなを引っ張っていくようになってしまいます。
時には、ムードメーカーになって良いのですが、
あまり突っ走ってしまうと、ついていけない子が悲しいのです。
『自分はダメだ~』と、落ち込んでしまいます。
そうではなくて、曲にあったテンポがあって、
みんなが気持ちを揃えることが大切なことを知って欲しいです。
『超ゆっくりに挑戦しよう!』
『先生の抑えた所を吹いてね、先に行ったらアウトだよ』
と言いながら、みんなの指が揃うのを待ちながら、1音ずつ進めました。
そして、『ゆっくりはむつかしい~』 の言葉。
みんながバラバラに弾いたら、大変なことになるよね。
だから、みんなで気持ちを合わせて、早さを揃えるのは大事だよね。
じゃぁ、次はこんな速さで吹くよ!
と、テンポを示してから始めたら、
さっきまで、あきらめかけていた子も、得意そうに早く吹いていた子も、
ばっちり揃って、とっても気持ちの良い音で合わせられました。
大成功!