2013.12.07
T保育園のおゆうぎ会が終わりました。
たくさんのお客さんを見て、緊張のあまり泣き出す子や、
固まってしまう子、思い切り張り切って大きな声を出す子……
それぞれに、気持ちが伝わり思わず抱きしめに行きたくなるくらい可愛い。
1年ずつ大きくなるにつれて、『見てもらうんだ』と言う気持ちがあって
練習の成果を堂々と披露しています。
私の担当する『合奏』や『歌』は、
クラスごとの特徴や先生の希望・親の目線(重大課題)に加えて、
今乗り越えてほしいと思うことを盛り込んだ編曲をしていますが、
うまくクリアしてくれるかどうか、ハラハラしながら見ています。
今年も狙い通り、子供たちはよくクリアしてくれました。
次の音楽教室はご褒美タイム、いっぱい楽しいことをしましょう。
目立つ所は親の受けもよく、拍手が出たりするのですが、
地味な所は、『ここはすごい所ですよ!』と叫びたいくらいでもスルーされてしまう。
ここを見てほしい!と言うところをアピールするのは難しいな。
と言って、受けが良くて、派手な所ばかり並べるのもどうかと思うし……
大きく成長できる、数少ないチャンスなので、悩むところです。
そして気になるのが先生たちのピアノ。
苦手意識の多い方は、とっても頑張っておられるのに、力が入りすぎてもったいない。
楽譜通りに弾かねばならない!
私が子供たちの足を引っ張ってはならない!
間違ったらいけない!
そんなことないのに・・・・・・もっと楽しめばいいのに・・・・・・
私より多くの時間を子供たちと一緒に過ごす先生たちが、
もっと気持ちが楽になって、楽しく音楽ができるように、
時間の限られた音楽教室の中で、どう伝えていくのか、
大きな課題です。