2024.12.25
2024年12月22日(日)船橋市勤労市民センター地下2階のホールにて発表会を行いました。
今回は、私の生徒でもあるMさんのご自宅の教室の生徒さんをお誘いしたので、形としては合同となりました。Mさんにとっては初開催です。
毎回恒例のアンサンブルは、幼い生徒さんは「クラリネットをこわしちゃった」の歌とベル演奏、小学生は「童謡カレンダー」と題した歌唱、中学生から大人の生徒さんは「白鳥の湖」を演奏しました。
「クラリネットをこわしちゃった」グループでは、当日インフルエンザによる欠席者が出てしまったので、私が伴奏しながら可能な所だけ鳴らして行いました。最年少のEちゃん(年少さん)も元気に演奏できました!
「童謡カレンダー」は季節に沿って、最近歌われなくなりつつある童謡を、春の2曲は斉唱、その他の歌は独唱で紹介していきました。マイク調整から生徒一人ひとりの動きまで、何度も練習を繰り返してきたお陰で大変流れ良くできたと思っています。楽しく笑顔で!と心がけてきましたが、皆さん一生懸命になるとつい顔が真剣になるので、笑顔作りが難しかったな☺️曲紹介のコメントも一人ずつ話してもらったので、保護者の皆様にもお楽しみいただけたと思っています。
「白鳥の湖」は物語を紹介しながら5曲を演奏しました。原曲のメロディーをなるべく生かしたので、かなりテクニックが難しく、皆さん沢山練習に励んでくれました。この中のナポリおどり」で、過去に学んだ襷掛けした鍵盤ハーモニカを紹介することができました!「フィナーレ」では恒例のベル演奏を入れました。アルペジオの一音ずつを生徒さんに担当していただき、伴奏はほぼ長い和音のみ。王子様とオデットを乗せた船が湖から昇天していく様子を、教会の祈りの鐘の如く奏でるイメージで行いました🔔規則正しいリズムだからこそのちょっとしたタイミングの違いが目立ちます😅これまでコンサートに参加されている方は随分慣れて上手に鳴らせますが、初めてベルを触る方は意外に大変で、かなり根気良く練習に励んでくれました。
演奏を終えた後の充実感をみんなで共有できて本当に楽しかったです‼️
初参加の大人の方が多く、このアンサンブルがとても楽しかったしソロも勉強になったと嬉しいご連絡もいただきました。子供の時以来のステージの様でしたが、皆さん頑張って暗譜して本当に偉かったです。
秋からずっとコンサートの成功に向けて動いてきました。Mさんにはホール抽選から始まり、選曲、指導、プログラム作成、保護者への役員依頼、役員会、記念品や花や写真の依頼、ホール打ち合わせ、リハーサル等、発表会の全てを一から教えてきました。私が自分一人で全て行うのは大変だけど、教えながら進めるのもまた別の大変さがありました。何かを行うだけなら行動しやすいですが、必ず気配りや気遣いすることが付随してくるので、Mさんはその点も学んでくれた様で良かったです😊
今年はもうレッスンはありません。また来年も更に皆さんに楽しんでピアノに携わっていただけるよう頑張りたいと思います❣️