2022.02.01
4月3日(日) 船橋市民文化創造館きららホールにて、小学生6名が23ステップで参加しました。
2月のステップに参加予定でしたが、開催中止となったため皆さんこの地区に振替しました。2月本番の予定で取り組んできたものを、更に2ヶ月延長して維持し続けることは容易ではありませんでした。一度気が緩んでしまったり演奏が崩れるなどがあり、気持ちの締め直しが必要でした。
今回初ステージの方が二人いたのですが、練習通り上手に演奏ができてホッとしています。
一人はコメントで「ピアノが大好きです!」とメッセージにするほどピアノが好きで、普段のレッスンでは私の模範奏をじっくり観察して熱心に真似をしようと頑張れるタイプです。本番でも集中して演奏できました。
もう一人は幼い頃から人前で何か披露するのが苦手で、これまで大体において「やらない。私はいいや。」と言ってきたタイプのお子さん。今回も初めは同じことを言っていましたが、内容や出る目的やメリットを詳しく説明して、精神的なことも話してみたところ「やってみる!」と前向きになってくれたのです。「あの子が出るって‼」と、ご両親は非常に驚いていました。
ですので本番で立派に演奏できた姿に、ご夫婦で喜びを分かち合ったとのことでした。お母様から感激と感謝のお言葉を頂戴しましたが、生徒さん本人からもお手紙をもらいました。「緊張して足が震えたけど、みんなから上手だったとたくさん褒めてもらえてヤル気が出たので、今度は発表会を頑張ります。こうしてできたのも先生のおかげです。」と書いてありました✨😊「発表会の曲は何弾くの?」とまで聞かれ、今回のステージで自信とヤル気に繋がったことに背中を押して良かった~と感じています。
初ステージのお子さんの演奏は、私も緊張して見守ります。演奏するその場面だけ見たら“上手に弾けて良かった”という結果が理想ですが、そこに立つまでの経緯は人によって様々なので、生徒個々の心にも寄り添ってあげるべきだなと今回改めて感じました。
その他の生徒さんたちも無事に演奏できて皆んさん見事合格することができました。おめでとう🎊継続表彰の生徒さんもいて、コツコツと継続して励むことの重要性も感じています。
本当は8名参加予定でしたが、当日1名体調不良となりその姉妹関係にあるもう1名も残念ながら欠席となりました。コロナ禍のため振替可能なのだそうですが、さすがに同じ曲で更に延長は厳しいですね。レベルと曲の見直しをして6月頃に参加出来たら良いなと考えています。