2014.10.25
☆...............クリスマスコンサートに向けて...............☆
10月のレッスン・・・楽譜から感じるメッセージ・シチュエーション・ストーリーをイメージしてみましょう・。。・。。・
☆幻想即興曲・・・ピアノの詩人・フレデリック・ショパンが24歳の時の作品。4曲の即興曲のうち最後に出版されました。ショパン自身は、「自分の死後、この楽譜を燃やして処分してほしい」と友人マリアン・フォンタナに頼みましたが、彼はその遺言にそむいて『幻想』という題をつけて出版しました。本人にとっては、ベートーヴェンの月光の3楽章と似ている箇所がある事を気にしていたらしく、失敗作であり気に入らない作品だったようですが、後に数あるピアノ曲の中で最もよく知られる作品の一つとなりました♪
☆スケルツォ第1番ロ短調作品20・・・ショパンが23歳の時の作品。この作品には、青年ショパンの激しい感情が随所に盛り込まれています。中間部には、ポーランドの「クリスマスキャロル」・・・『眠れ、幼子イエス』の神聖なる美しい旋律が引用されています・。。+・。。・この部分になるとつい目を閉じてうっとり聴き入ってしまいます・・。・。・そして、最後はスケルツォ全曲の中では唯一短調で締めくくられ、私達の心を奪って終結します・。。・
☆。。・。。・一つ一つの音を大切に心をこめて・。。・。。☆
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