2016.09.23
8月30・31日第53回カワイ音楽教育シンポジウム関東・南関東大会が開かれた。
コンクール曲作曲者、轟千尋先生によるこどもたちの読み取る力が自然に身につく‘プチ・アナリーゼ「楽譜に隠されたメッセージを探そう!!」の講座についてを記載します。作曲者は、考えが伝わる楽譜つくりを心掛けている。①作曲者・指導者・演奏者この三角関係です。作曲者の言葉は演奏として表現されるとのことです。②たかが記号、されど記号聴覚は楽器の響き、感情は強い音でも色々な強さ・弱い音でもいろいろな弱さがある演奏者の感情を広げるための新しい音の出会い。記号へのアプローチが大切。③触覚、イメージできる音を打鍵をする。そして、楽譜分析、このことは日ごろのレッスンの中で基本形のパターンから転回をする音を探す。そして、終止がどんな形で終わるか、このことは、曲への期待感や曲のコントラストにもつながる。そして、ベースラインを大切に演奏をする。音楽が広がるよろこびをしる事。これらをブルグミュラーを中心に楽曲分析をしました。弾くことだけではない子供向けの優しい楽典も紹介されました。