2018.09.23
いつもいつも・・・そのステキなピアノの音色と響きは 私の心を癒してくれる…(⋈◍>◡<◍)。✧♡ その演奏に深く入り込んでゆけるのがとても幸せ💕 それなのに・・・今日はいつもと違った。前回のシンフォニーホールとは違い 小さな、そして特に音響設備が施されていないホール。ピアノはスタインウエイだけど 家庭の練習用ピアノくらいのサイズ。良い音だけどとにかく響きが足りない。耳馴れたピアニスト殿の、美しい音色ではありますが まるで自分の教室で聴いているような音の伝わり方でした。だからこそ・・・いつもとちょっと違う響きがすごく身近に感じられて 中央ブロックの4列目、ピアニスト殿の御指の動きもよく見えて ホールで聴いているのではなく、自分のすぐ近くで外山さんがピアノを弾いてくださっているようなドキドキ感💓・接近感がありワクワクしてきました。どんなホール、どんなピアノとも仲良くなってキラキラの音を翔ばしてくださるピアニスト殿✨ 基本的なものは変わらないけど時と場所によって私の感性は敏感に音に反応して 心に届けられる響きも変わってきて いつもそれに対して『楽しもう♪』という前向きな想いが湧き上がってくるんです。ところが‼ 今日はそれを妨げるものに苦しめられました。ず~っと聴こえてくるガサガサ・ゴソゴソという音。しかも私が腹立たしかったのは 外山さんがステージ袖から出ていらしたり引っ込まれたりする時は皆と一緒に拍手していて さぁ、と弾き始められると途端にカバンの中をゴソゴソ、プログラムの紙を折ったり広げたりのガサガサ音が始まる…わざとかよっ( `ー´)ノ‼ そう思われても仕方ない 私と同じ列にいたオバサン、何度睨みつけてやったことか‼(。-`ω-) そんなこと全く気付かないで(いや、気づかないふりしてたのか)マイペースなオバサン3人ほど。そして後ろの方からも前からも聴こえるその雑音。もちろん咳も多かった。ご年配の方だから仕方ないと言ってもいいのだろうか。明らかにピアノを楽しもうという人たちではなかった・・・(T_T) 1列目がポツポツと空席があり…新聞社さん所有のこのホール、お得意さんへチケット配ったのかも。来なかった人、来たとしてもマナーも何も考えず・・・私が開演前に驚いたのは そんなにお年を召しているような感じではない人までもが係員にチケットを見せ「この席だけどどこ❓」と 自分で席番号を見もしないで係員に案内させる人が多かったこと。(゚д゚)! まぁ皆さん確かに【お客様】ではあるのだけど・・・そういう意味ではホントに今日のコンサートは私にとってイヤ~な違和感満載の始まりでした( ̄д ̄)💦 シンフォニーホールほどの華やかな響きは無くても やっぱり我らがピアニスト殿が心に届けてくださる音色・演奏は素晴らしく、特にそのちょっとこもった響きのせいか【月光】の古典感がとても良かったです。自分のレベルで言うと ごまかしが効かない、基本的な音の動きや粒立ちがものをいう曲で ピアニスト殿は見事にそれをクリアしてらしたのです。第3楽章の細かいパッセージのパラパラ感いっぱいの響きに心の中で ブラボー🎉でした。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 素敵なショパン演奏へ…続きます。🙋